シネコン新宿バルト9で『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』体験レポート
2016/02/06
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日本で初めての全館デジタル設備になっており、映画だけでなく、全てのエンタテイメントを融合させ、「シネコンを超えた、エンタテインメント・コンプレックス」がキャッチコピーの「新宿バルト9」。2007年2月、新宿マルイシティ1の9〜13階にオープンしたものの、なかなか行く機会に恵まれなかったので、『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見に行ってきました。「バルト9」体験レポートのため、映画に関するネタばれはありませんのでエヴァを見てない方も映画館を選ぶ参考になるかと思います。詳細は以下から。
こちらがマルイシティ1。この場所には東映映画館がありました。私はここでドラゴンボールZなどのジャンプ映画、エヴァンゲリヲンの映画シリーズを見に行ったので、思い入れのある場所です。ここで映画を見るのは10年ぶり。新宿三丁目駅C1番C4番出口徒歩1分、JR山手線新宿駅南口から徒歩5分の場所にあります。
隣には世界堂。文具や美術雑貨など豊富な品ぞろえです。
右がマルイシティ1で、左が世界堂。近くの伊勢丹や各マルイでの買い物も出来るので、便利。
新宿通りを挟んで、向かいのビルは石橋楽器店。中古品も売っています。ギターやベースも多数あり。
1階の入り口。平日朝9時20分の初回に向かったので空いています。
エヴァ。
バルト9で最近上映している映画のポスター。
エレベーターで9階に上がっていきます。9階から13階にシアターがありますが、9階以降はエスカレーターで上がります。9階に到着、エレベーターにも広告が。
9階のエントランス。仮面舞踏会ができそう。
正面から。チケットを購入。売り場の上にはスペースが。イベントなどで使うためでしょうか。
オンラインチケット予約システムKINEZOを使えば、事前に座席を確保でき、窓口に並ぶことなく、映画鑑賞をスマートに楽しめるそう。モバイルSuica・現金決済・クレジット決済が可能とのこと。登録は無料みたいです。ケータイ・PC対応です。便利ですね。
映画の当日半券でレストランなどでドリンク等のサービスを利用できるそうですよ。
照明がシャンデリア。
シネマショップ。品数は少なく、気休め程度と言った印象。
9階で飲み物やポップコーンを購入可能。
「エヴァンゲリヲン パンフレット完売致しました。※販売の再開は未定でございます。」これとフリーペーパーは欲しかっただけに残念。
9階以降、エレベーターは使えません。
エスカレーターで上がっていきます。わかりにくいですが、ガラス張りになっており、高級感満載。
10階に併設されているカフェOASE。午前中から結構な利用者がいます。
安く済ませたいなら1階にベローチェがあります。こちらは広くておすすめ。
エヴァはシアター6でした。
なんと、化粧室までありました。女性には嬉しい設備ですね。
シート。ふかふかで、一人分の席がわりと広め。ペットボトルなどを置くスペースもあり。上映中も快適でした。
画質に関しては、他の映画館とさほど変わらない印象です。おそらくDVDで見た方がデジタルを実感できるかと。特質すべき点は音響効果でした。際立っていたのが、中高音域です。特にアコースティックギターやサックスの音が素晴らしく、目の前で演奏しているかのようなあたたかい響きがしました。ノイズがほとんどなく、クリーンなサウンドが楽しめます。もちろん低音域も抜群の迫力で、肌で音を感じたい方はバルト9が最適です。サイドに4発づつ置かれたスピーカーも音がはっきりしていていい感じ。クラシック系の音楽が使われている場合は、観に来て損はないと思います。音楽映画を楽しむのにはうってつけかも。エヴァは様々なジャンルの音楽が使用されているので、バルト9の音響効果の素晴らしさを感じることができると思います。音を気にしない方は新宿ミラノでフィギュアが展示されているようなので、そちらでもいいかも。
なお、上映予告では貞本義行氏がキャラクターデザインを担当した『サマーウォーズ』のバルト9オリジナル編を見ることが出来ます。
新宿2丁目に隣接しているので、「ゲイ映画祭」も開催されているとのこと。また、スポーツなどのパブリックビューイングも。これは盛り上りそう。新宿御苑も近く、東急ハンズなどショッピングも楽しめるので、バルト9に立ち寄った際は周りを歩いてみると面白いかもしれません。