太陽の塔が40年ぶりに「目」を点灯!日本万国博覧会記念機構が発表
2016/02/08
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太陽の塔と言えば、「芸術は爆発だ」の台詞で有名な岡本太郎氏が大阪万博のために造った建設物です。2009年、浦沢直樹氏の『20世紀少年』映画イベントで「ともだちの塔」をモチーフにした装飾を施した「太陽の塔」が1月19日に1日限定で公開されたことは記憶に新しいですが、1970年の大阪万博から今年3月で40年となるのを記念して独立行政法人「日本万国博覧会記念機構」(大阪府吹田市)はモニュメントの「目」を点灯することを発表しました。Wikipediaによると、2004年に愛知万博プレイベントで点灯しましたが、このときは外部からコードを引き込んで自動車用のライトとバッテリーを用いたとか。今回は148個のLEDを使用し伊丹空港を発着する空港機の運行に支障が出ないよう配慮がされています。連日の点灯は実に40年ぶりとのこと。
太陽の塔は現在、大阪府吹田市万博記念公園内にあります。65メートルの高さを誇り、内部には様々な芸術作品が縁取られています。外部の背面、正面胴体部、上部に3つの顔を持ち、上部の黄金の顔の目が点灯対象となります。読売新聞ウェブサイト「YOMIURI ONLINE」によれば、期間は3月27日から毎日、日没から午後11時まで光らせるそうで、27日には点灯セレモニーも行われます。
また、万博の映像、音、資料を集めた「EXPO’70パビリオン」が2010年3月13日14時30分からオープンするとのこと。この施設は自然文化園内にあり、入場料は高校生以上200円、中学生以下無料となっています。万博の偉大さを身近に感じることができる展示内容となっているそうなので、太陽の塔と共に楽しめるのではないでしょうか。