沖野修也さんも参加する『ルポ風営法改正~踊れる国のつくりかた~』出版記念シンポジウムを京都メトロで開催
2016/02/08
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ライブハウスやクラブなどの営業が規制され、風営法が社会問題化したことも記憶に新しいですが、2015年5月には改正風営法が成立し、2016年6月に施行されます。規制緩和されたものの、状況はいぜん厳しく、今も多くの市民と音楽関係者を中心にロビー活動が展開されています。
この問題を初期から追い続け、運動を取材した朝日新聞記者の神庭亮介さんは、『ルポ風営法改正 踊れる国のつくりかた』を2015年9月12日に河出書房新社から出版しています。これを記念し、2016年2月11日(木・祝)にシンポジウムが京都神宮丸太町のメトロで行われます。
メトロ大學:『ルポ風営法改正~踊れる国のつくりかた~』出版記念シンポジウム
- 出演:神庭亮介(『ルポ風営法改正』著者/朝日新聞記者)、沖野修也(DJ/プロデューサー)、高山佳奈子(刑法学者/京都大学法科大学院教授)、齋藤貴弘(弁護/CMC/Let’s Dance署名推進委員会共同代表)、金光正年(元NOON経営者/Let’s DANCE署名推進委員会)
- 司会:西川研一(弁護士/NOON裁判弁護団長/Let’s DANCE法律家の会 事務局長)
- 時間:19:30 開場/20:00 開講 → 21:30終講予定
- 料金:入場無料(ドリンク代500円のみ)
- ※前売りメール予約制 ticket@metro.ne.jp 公演日、名前、枚数を明記し、前日までにメールして下さい。
パネリストは沖野修也さんや元NOON経営者の金光正年さんら
シンポジウムは数年前に京都河原町の世界ワールドでも開催され、多くの人たちが詰めかけていたのを覚えています。今回はKYOTO JAZZ MASSIVEやDJとして活躍する沖野修也さんをはじめ、風営法の問題で中心にいたと言っても過言ではない金光正年さんなどがパネリストとして参加。風営法改定問題についてを振り返りつつ、法改正後についてまでをトークするとのことです。
風営法問題を考えるための参考書
ダンス営業規制問題に関心がある方は Let’s DANCE 署名推進委員会のウェブサイトや、神庭亮介さんの著書『ルポ風営法改正 踊れる国のつくりかた』、磯部涼さんの編書『踊ってはいけない国、日本 風営法問題と過剰規制される社会』『踊ってはいけない国で、踊り続けるために 風営法問題と社会の変え方』などが参考になるはずです。