sweet music

sweet musicは音楽、iPhone、アート、映画、ファッション、IT、ガジェット、グルメなどの情報を京都市からお届けするカルチャーニュースサイトです。

100億曲目はJohnny Cash「Guess Things Happen That Way」iTunesストアが100億ダウンロードを突破

      2016/02/08

このページはアフィリエイトプログラムを使用しています。売上はサイト維持のために使用致します。正確な情報掲載を心がけ、運営しています。

100億曲目はJohnny Cash「Guess Things Happen That Way」iTunesストアが100億ダウンロードを突破

100億曲目はJohnny Cash「Guess Things Happen That Way」iTunesストアが100億ダウンロードを突破

2010年2月13日「AppleがiTunes100億ダウンロードカウントダウンキャンペーンを開催」のエントリーで詳しく触れていますが、ついにiTunes Music Storeで100億ダウンロードを突破したそうです。記念すべき100億曲目はJohnny Cash「Guess Things Happen That Way」でした。購入したのはジョージア州ウッドストックのLouie Sulcerさん。10,000ドルのiTunesギフトカードが記念進呈されたとのことです。

おめでとうございます。

100億曲目となったJohnny Cashの「Guess Things Happen That Way」を購入したのは、ジョージア州ウッドストックのLouie Sulcerさんです。iTunesの100億曲ダウンロードカウントダウン・プロモーションの当選者となったLouieさんには10,000ドルのiTunesギフトカードが進呈されます

アップル – 100億曲カウントダウン・プロモーション

100億曲目のダウンロードは何とジョニー・キャッシュ!まさにアメリカ!!と思いました。ジョニー・キャッシュはアメリカ・カントリー・ミュジック界の大御所で、1950年代に活躍。ボブ・ディランやニール・ヤングに大きな影響を与えました。「Guess Things Happen That Way」は若干ブギウギ調で小刻みなリズム、そしてしっとりと重みのある声が印象的。それにしても10,000ドルのiTunesギフトカードはうらやましいけれど、使うのが大変そうです。

おすすめを1つ。ジョニー・キャッシュとの共演も収録、ボブ・ディラン『ナッシュヴィル・スカイライン』をあげさせて頂きます。これは学生運動やベトナム反戦の真っ只中である1969年にリリースされたアルバム。前作でカントリーミュージックに傾倒しだしたディランですが、本作で更に深みを出すことに成功。注目すべきは「声」で、ディラン独特のしゃがれた声が今作のどこにも見当たらないということ。とても澄んだ声の持ち主だったことがわかります。1969年と言えば反戦運動が世界の力を押し上げ、ロックはその象徴として扱われ、メッセージ性の強いものが多々ありました。しかしこのアルバムには、その面影はなく、実に軽快な曲が並びます。今作を聴く以前は、ディランに対して堅いイメージを持っていましたが、彼の牧歌的な歌に吸い込まれ、とても軽やかな存在になりました。ジャケットを見れば、生活感と彼の楽しそうな曲を思い浮かべることができます。レンタルでもいいので是非聴いてみてください。

 - music , , ,